SMART FACTORY

最前線基地


ネクセンタイヤは1942年創業以来75年の歴史を誇り
世界20カ国35拠点のクロバールネットワークを展開

タイヤ産業における常識を革新する

ネクセンの最前線基地

チャンニョン工場は、海外市場へ向けたタイヤ供給の最前線基地であり、75年に渡って同社の
蓄積してきたタイヤ作りのノウハウと匠の精神が融合した最先端のファクトリーなのだ

  • point 1

    61万㎡を誇りネクセンタイヤの原動力

    韓国のチャンニョン工場は、タイヤ製造工場として世界最大級の規模を誇り、フルオートメーションによる製造が行なわでいる

  • point 2

    高水準の製品クオリティを維持している理由

    RFIDとバーコードシステムで全ての行程と品質を管理

    RFIDとバーコードシステムですべての製造行程を管理して不良率ゼロとけ欠陥品の最小化を図り、品質向上を実現している

    原材料の入庫から商品の出荷まで全て自動化

    世界中のフルオートメーションによる製造を実現。原材料が入庫され、完成した商品が出荷されるまで人の介入はほぼない

  • point 3

    匠の精神が融合した最先端のファクトリー

    オートマチック化された最先端の生産ライン

    生産設備が一列で配置されたスーパーPEB工法でスマートな製造を実現。成形行程は従来の設備より最大2倍の生産能力を発揮する

    あらゆる状況を想定し品質と性能向上を図る

    機械によるテストや走行テストを繰り返すことによって、ネクセンタイヤの性能と品質は高い次元で維持されているのだ

  • すべての行程を自動化した世界に類を見ない製造工場

    韓国のチヤンニョンにあるネクセンの工場は、規模、生産システムともに世界に類を見ないタイヤ製造工場といえる。グローバルブランドとしてさらなる飛躍を期するべく2012年に稼動して以来、世界市場へ向けたネクセンの最前基地であるとともに、同社の成長を象徴する場所になった。あのポルシェが、工場に入って30分後に契約書にサインをした、という逸話があるなど、まさにタイヤ産業におけるイノベーションシステムといっていいだろう。

    タイヤの製造はいくつかの行程に分かれているが、チャンニョン工場で原材料の入庫から商品の出荷まで、すべての行程が自動化されている。人の介入を限りなくゼロにすることで品質のバラつきを抑え、安定生産を可能にした。これがプルシェを筆頭に世界有数の自動車メーカーへのOE供給に結びついている。

    しかも製造されるタイヤは、すべてRFIDとバーコードで管理されている。例えば不良が発生した場合には、生産履歴をトレースし、不良がどの行程で起きたのかを特定できるのだ。こうしたシステムの導入が品質の均一化を図り、なおかつ欠陥はほぼゼロという信頼性の高さに繋がり、ユーザーに安心というベネフィットをもたらしている。